今回のリペア施工事例のご紹介はダッシュボードのべたつき、ひび割れのリペアになります。一般のお客様よりダッシュボードがひび割れと、ベタベタしているが何とかならないかとのご相談をいただきました。どうやらナビ跡から劣化が進んでしまったようです。
ダッシュボードがこのような状態だと素敵な愛車も台無しです。
早速リペアしていきます。
ダッシュボードの広範囲にわたる補修はリペア後の違和感が出やすいので慎重な作業が必要になります。全体と馴染むよう作業していきます。
リペア後↓
ここまでの状態までリペアで修復できました。
ぱっと見てではそこまで補修したかどうかは分かりにくくなったかと思います。
リペア後、オーナー様に確認してもらい、とても喜んでいただけました。
ダッシュボードのひび割れ、べたつきの原因
ダッシュボードのひび割れや、べたつきのご依頼はよく頂くことありますが、ダッシュボードは、太陽光の当たりやすい位置にあり、太陽熱で高温になったり、エアコンの冷風で冷やされたりと、社内の中でも常に過酷な環境に晒されてしまいます。ひび割れの原因の大きな要因は太陽光が当たることでダッシュボードの油分が抜けてしまい、素材自体が硬化し、割れてしまうというものです。またひび割れ以外でもダッシュボードの表面が盛り上がるように浮き出てしまったりすることもあります。紫外線を浴びやすい夏場などは日差しなどの対策を行うことをお勧めします。
ダッシュボードのべたつきはレクサス、ハリアーなどの車種のオーナ様から依頼を受ける事があります。または輸入車でも多く出てしまうことがあるようです。
べた付きの原因は太陽熱によりダッシュボード素材に使用されているゴム塗料の被膜が溶けだして起きる症状となります。ダッシュボードの表面は太陽熱をとても浴びやすい場所になるので、表面が高温となります。溶けだした塗料はシートで拭くなどしても簡単に除去できないものもありますので、そういったケースはリペアが必要になります。ディーラーにもっていくと交換を勧められることもあるようですが、高額の費用がかかってしまいますのでべた付きがあるようでしたら一度リペアで補修可能かご相談ください。
ダッシュボード補修について詳しく
千葉県内、東京一部の地域は出張施工いたします。愛車の内装についてはお気軽にご相談ください。